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まどか

Author:まどか
主にミステリーが好きで色々読んでいます。特に好きな作家は東野圭吾、横山秀夫、奥田英朗、伊坂幸太郎です。

welcom!
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訪問ありがとうございます。 読んだ本の感想を随時アップしていきます。ミステリー以外のものについてはネタバレしているものもあります。記事の冒頭に記入しているのでご注意ください。 気軽にコメントいただけると嬉しいです。
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2010.03.16 Tue 16:52
インシミテル
 
評価:☆3.5

クローズドサークルものが好きならば読むべき

綾辻さんの「十角館の殺人」のような作品。
ミステリーが好き、本格推理が好きという人ならば読んで損はなし。

それぞれの個室に鍵がかからないという恐怖の中で、
得たいの知れない何者かに観察されながら生活するというアルバイト。
それぞれに凶器が与えられ、いつ襲われるかも分からないという状況で、
自分も主人公と共にビクビクしながら先を読み進んだ。
登場人物は多いが、怯える者、リーダーシップをとる者、推理する者、
それぞれのキャラの役割分担も良くて飽きずに読めたもがよかった。

ネタバレするのでこれ以上は書けないが、
興味を持ったならば是非お勧めしたい。
とりあえず、この人の他の作品もまた読んでみようと思う。


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2009.10.06 Tue 18:05
ブルータスの心臓

評価:☆4

隠れた名作!理系・東野を思わせる長編推理

1989年に出版されているのでまさに初期の頃の作品。
これを読むと久々に、「宿命」や「分身」を読み返したくなります。
脳の話は一切出てきませんが独特の暗い雰囲気が似ていて、
かつ理系・東野圭吾のキレる仕事ぶりが顕著に出ている推理小説なので
読んでいてとても楽しかったです。

そんなに複雑な話ではないのですが、展開が面白く、
最後まで「どうなるんだろう」とハラハラしながら読みました。
ロボット開発のくだりが長くなると多分ついていけないのでしょうが、
メインの「殺人リレー」とは絡んでないので読みやすかったです。

20年も前に著されている作品なだけあって、
作中に携帯電話やEメールというものが登場しないのもまた新鮮でした。
最近の東野作品には、真面目で優しくて一途な人物がよく登場しますが、
この作品に出てくる人達は数人を除いてかなり「悪」です。
人間らしさを感じない、自分の欲望のためだけに這い上がる、
そのカタブツな感じがなるほど少々古くさい感じがするのは否めません。
が、読んで損のない作品だと思います。



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2009.06.30 Tue 19:33
星降り山荘の殺人

評価:2.gif

うーん・・・・・・。
この作品が好きな方、すいません。私はちょっとダメでした。
一応最後まで読むには読んだんですが、
途中はところどころ斜め読みで済ませてしまいました。

星のくだりやUFOのくだりが長くて飛ばしたのもあるのですが、
しかしどれだけ読み進んでも、
登場人物の誰にもあやしさが感じられないし、
「犯人は?」「トリックは?」と探る気持ちが全然わいてこず。
人物像も背景も見えてこないので、
途中から飽きてつまらなくなってしまいました。

本格ものは好きなのですが、ここまで淡白だとちょっと・・・・。
しかし、評価は結構高いので、自分に合わなかっただけのようです。
また合う作品を探していきたいと思います。



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2009.03.05 Thu 00:12
ある閉ざされた雪の山荘で

評価:☆3.5

”劇中劇”に騙されるな!

これでようやく”山荘シリーズ”三冊読破です。
「仮面山荘殺人事件」「白馬山荘殺人事件」そしてこの作品、
どれも外部から孤立した山荘で事件が起きる、というストーリー。
それぞれに異なった種類の仕掛けがあり、どれも楽しく読めるのですが、
中でも今回のこの作品が個人的には一番良かったです。

東野さんの初期の「本格もの」はどれも古典的で、
最近の作品しか読んでない方には意外に感じられるものも多くあると思います。
これもその代表作の一つと言っていいほどベタな設定と構成ですが、
しかし、そこで起きている殺人事件は”本当”なのか?
それとも”演じられている劇”なのか?
ここに一番の謎を持ってきたところがさすが東野圭吾。
犯人探しに加えて事件そのものの真偽を見抜く面白さがあります。

そして、ラストはやっぱりお決まりのように裏切られる。
「ようやくたどり着いたか」と言わんばかりの確固たる真実が、
読み手をしたたかに待ち構えています。
ただ、ちょっと終わりがあっけないかな、という気もしますが、
それでも十分に堪能出来る推理小説。
評価は高くつけませんが、お勧めは出来る作品です。



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2009.03.04 Wed 13:16
扉は閉ざされたまま

軽く読める本格ミステリー

評価:☆3.5

犯人が主人公の倒叙ミステリー。
序章がいきなり犯行シーンで、しかし動機だけが分からないまま、
そこでいったんシャッターが下ろされて第一章が幕を開ける―という、
あの人気ドラマ「古畑任三郎」のような構成になっています。

犯人と相対する「探偵役」には彼の後輩のとてつもなく頭が切れる女性が登場し、
他の登場人物の誰もが気づかない「密室殺人の謎」に挑みます。
絶対に悟られたくない犯人と真実に徐々に近づいてゆく彼女の攻防は、
なかなかの神経戦で面白い・・・はずなのですが・・・、
本来なら緊迫の場面なのに、何かが足りないと言うか。
ドキドキしない、煽られない、感情移入出来ない、
残念ながらどうにも最後まで傍観者にしかなれませんでした。

犯人も後輩の彼女も妙に「出来すぎ」で、
人間味が感じられないのが大きな原因だったと思います。
そういう要素を抜きにしてただミステリーを楽しむという意味では
そこそこに面白い作品なのかもしれませんが・・・。
もっとドロドロした、人間の「悪」の部分が出た作品が好きな私には、
なんだかちょっと味気なく感じてしまいました。



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2008.10.21 Tue 19:45
仮面山荘殺人事件

評価:☆3.5

《再読にて感想》

東野作品を読み始めた初期に出会っていれば、、
評価はまた違ったかもしれませんが。
他に素晴らしい作品が沢山あるのであまり印象に残らず、
レビューも放置したままだったのでもう一度読みました。
内容は、「こういうのもありかな?」的な1冊ですね。

"「容疑者Xの献身」と並ぶ本格ミステリーの傑作"と帯にありますが、
本格は確かに本格なんですけど、正直比べ物にはならないです。
いつもながら緻密なトリックとプロットには唸らされますし、
斬新さやラストの衝撃はそれなりにあるのですが・・・
その辺りは好みの問題かもしれません。

ネタバレなしでこの作品を紹介しろというのがそもそも難問なんですけど、
「騙された!」というより、「へぇー、ふーん、そんなのありかぁ・・」と
最後まで第三者的でした。
完全に入り込むにはちょっと非現実的過ぎるかな?

と、辛口ですが・・・でも、決してつまらない作品ではありませんので。
東野ファンにはこの作品は是非とも知っておいて欲しい1冊です。
ということで読んだことない方はすぐに。
薄いしとても読みやすいので気軽に手に取れます。



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2008.10.02 Thu 00:15
そして扉が閉ざされた

評価:☆4

これぞ本格推理
娘を"彼ら"に殺されたと思い込んだ母親の手によって、
完全密室の地下シェルターに閉じ込められた4人の男女。
殺したのは、一体誰なのか?

事件の回想録と同時進行で進められる犯人探し。
事件当時の様子が徐々に明かされていくにつれ、
彼らの中で、ああでもない、こうでもないとめくるめく推理が展開されます。
そして最後は・・・そうきたか!と。

最初から最後までただ密室の中で進んでゆくストーリーですが、
全く飽きさせません。
じっくり推理に没頭するものを読みたい人にはお勧め。


この人(たち)の作品はこれで3冊目ですが、
なるほどどれも確かに面白いし、スピード感とキレの良さがピカイチ。
こちらも無駄の一切ない推理小説という感じ。

ただそれだけに、心に残るか?というとちょっと弱い。
「良い作品」というより、純粋に「面白い作品」と紹介したいと思います。



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2008.07.17 Thu 20:01
白馬山荘殺人事件

評価:☆3.5

東野さんのわりと初期の頃の作品で、
暗号の謎解きをメインとした本格推理もの。

白馬の山荘で突然の死を遂げた兄、
その真実に迫るため妹のナオコは一年後にそこを訪れることを決意する。
暗号の鍵となるのがペンションの名前でもある「マザーグース」。
その唄の詞に隠された秘密を読解し、真実へと近づいていく・・・
という物語。

ストーリーは普通に面白く、飽きずに読めます。
が、トリックがかなり凝っていて、正直「ここまで!?」という感じもします。
ちょっと上手く出来すぎているというか、
実際こんな推理、誰が出来るだろう?と思ったりするのですが、
まぁそれこそが推理小説ですね。
ものすごくお勧めというわけではありませんが、
いわゆる東野作品の"定番"を読み尽くしたら、
こういうのに挑戦してみてもいいかも?という作品。

犯人が分かってもそこで全てが終わるわけではなく、
更に二転、三転するところがやはりこの人の凄さ。
最後の1ページまでじゅうぶんに楽しめます。
しかし、謎解きをしようと意気込むと、
間違いなく頭がこんがらがるのでご注意を・・・。



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2008.04.18 Fri 10:57
ゲームの名は誘拐


評価:☆3

また新たな東野ワールド発見。
これほどタッチの軽い作品は初めて読んだと思います。

"狂言誘拐"を企む主人公・佐久間はものすごく頭がキレる男で、
犯罪をゲーム感覚で、しかも楽しみながら実行しようとする。
実際の誘拐犯ってこういうこと考えながらやってるのかなぁ?とか思うと、
なかなか興味深いです。

しかし"敵"もまた、つわものです。
おそらくこれまでに数々の修羅場をくぐり抜けてきたであろう男。
まさに頭脳と頭脳のぶつかり合い、
それがまた物語により一層のスピード感を与えています。

このゲームに勝てるのか?
いや、なんとしてでも勝たなければならない。

ふたりの考えや駆け引きの中に
人生を生き抜いていくヒントのようなものが書かれてある気がします。
流れに任せて一気読みしましたが、
このあたりはもう少し"裏"まで探りながら読み直してみたいところ。


まぁ、途中から落ちはなんとなく読めたんですが、
"誘拐ゲーム"のスリルは十分堪能させてもらいました。
まるで漫画を読んでいるかのような感覚に陥るテンポの良さと
ストーリー展開はお見事!
素直に「面白いから読んでみて」と言える1冊だと思います。



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「同級生」 東野圭吾
2008.04.18 Fri 10:55
同級生


評価:☆4

県立の名門高校を舞台にした本格学園推理

事故死した"恋人"が妊娠していた―
彼女への自分の気持ちは果たして本当の愛情だったのか?
その真偽に思い悩む「俺」西原荘一は、
彼女の死の真相を暴くべく、学園を相手に奮起する。

自分のことを思いながら死んでいった彼女への"償い"のつもりだが、
それによって救いたいのは他でもない自分自身?
深く読むと、あの名作『手紙』に繋がるようなテーマが
根底にあるように感じます。

学園に対して真っ向から立ち向かっていく主人公の描き方が
とにかくすごく魅力的で、
これがただの「正義」だとか、高校生ならではの若さとか青さとか、
そういうものでは済まされないところがやっぱり東野圭吾。
これ以上書くとネタバレになってしまうので苦しいのですが、
明かされない「俺」の心の内、それを振り切るように戦う姿、
読みながらぐいぐい引き込まれてしまいます。

そして、推理ものでありながら、恋愛ものとしても頷ける作品。
主人公は高校生なのに、彼の気持ちは大人が読んでも共感できます。
ラストはやはり学園だな、青春だな、って思わせられますが、
それがまた、思いっきり切ないです・・。
読後感がすごく良くて、しばらく浸ってしまいました。

東野さんのターニング・ポイントとも言われるこの作品、
「東野圭吾入門書」としてぜひ読んで欲しい1冊に挙げたいと思います。



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