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<title>my favorite noveｌs</title>
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<description>読んだ小説の感想をアップします。</description>
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<title>「虚夢」　薬丸岳</title>
<description> 評価：犯罪を犯しても罪に問われない世の中への訴え精神病を患っているがゆえ、不起訴になった犯罪者。責任能力とは果たして一体何なのか？医師は目に見えない心の病を一体どうやって判断するのか？そして精神病が免罪符となる世の中は間違っていないのか？と、様々な問題を投げかけてくる作品。目の前で愛する娘を殺され正常でなくなってゆく母親を中心に彼女を取り囲む人々の困惑がありありと目に浮かぶように描かれ、もし自分の
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/w/i/s/wish0622/200910091029141d1.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/w/i/s/wish0622/200910091029141d1s.jpg" alt="虚夢" border="0" width="120" height="120" /></a><br /><br />評価：<a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/w/i/s/wish0622/20081218230733.gif" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/w/i/s/wish0622/20081218230733.gif" alt="☆４" border="0" width="55" height="12" /></a><br /><br /><strong><span style="color:#ff0066">犯罪を犯しても罪に問われない世の中への訴え</span></strong><br /><br />精神病を患っているがゆえ、不起訴になった犯罪者。<br />責任能力とは果たして一体何なのか？<br />医師は目に見えない心の病を一体どうやって判断するのか？<br />そして精神病が免罪符となる世の中は間違っていないのか？<br />と、様々な問題を投げかけてくる作品。<br /><br />目の前で愛する娘を殺され正常でなくなってゆく母親を中心に<br />彼女を取り囲む人々の困惑がありありと目に浮かぶように描かれ、<br />もし自分の身近な人が同じ状態になったら・・・と考えずにはいられません。<br /><br />そして、被害者側からだけでなく、<br />病気に罹った側の視点からもその恐怖や苦しみが語られているので、<br />犯人に対して一方的な嫌悪感を抱かずに冷静に読むことが出来ました。<br /><br /><br />だからと言って罪が消えてしまうのはやはりおかしいと思うのですが、<br />人の心をそれほどまでに追いつめたもの、崩壊させたもの、<br />そしてそれを感知しながらも放っておいた周りの人間の無責任さについて、<br />怒りと同時にやり切れなさを感じます。<br /><br />欲を言えばその辺りが"もう一押し足りない"という感じはしますが、<br />著者は特定の人を悪者にしてしまわない書き方をしているのだと考えると、<br />このくらいでちょうど良かったのかもしれません。<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>薬丸岳</dc:subject>
<dc:date>2009-10-09T11:14:03+09:00</dc:date>
<dc:creator>まどか</dc:creator>
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<title>「ブルータスの心臓　完全犯罪殺人リレー」　東野圭吾</title>
<description> 評価：隠れた名作！理系・東野を思わせる長編推理1989年に出版されているのでまさに初期の頃の作品。これを読むと久々に、「宿命」や「分身」を読み返したくなります。脳の話は一切出てきませんが独特の暗い雰囲気が似ていて、かつ理系・東野圭吾のキレる仕事ぶりが顕著に出ている推理小説なので読んでいてとても楽しかったです。そんなに複雑な話ではないのですが、展開が面白く、最後まで「どうなるんだろう」とハラハラしながら
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/w/i/s/wish0622/20091006170954f73.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/w/i/s/wish0622/20091006170954f73s.jpg" alt="ブルータスの心臓" border="0" width="120" height="120" /></a><br /><br />評価：<a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/w/i/s/wish0622/20081218230733.gif" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/w/i/s/wish0622/20081218230733.gif" alt="☆４" border="0" width="55" height="12" /></a><br /><br /><strong><span style="color:#ff0066">隠れた名作！理系・東野を思わせる長編推理</span></strong><br /><br />1989年に出版されているのでまさに初期の頃の作品。<br />これを読むと久々に、「宿命」や「分身」を読み返したくなります。<br />脳の話は一切出てきませんが独特の暗い雰囲気が似ていて、<br />かつ理系・東野圭吾のキレる仕事ぶりが顕著に出ている推理小説なので<br />読んでいてとても楽しかったです。<br /><br />そんなに複雑な話ではないのですが、展開が面白く、<br />最後まで「どうなるんだろう」とハラハラしながら読みました。<br />ロボット開発のくだりが長くなると多分ついていけないのでしょうが、<br />メインの「殺人リレー」とは絡んでないので読みやすかったです。<br /><br />20年も前に著されている作品なだけあって、<br />作中に携帯電話やEメールというものが登場しないのもまた新鮮でした。<br />最近の東野作品には、真面目で優しくて一途な人物がよく登場しますが、<br />この作品に出てくる人達は数人を除いてかなり「悪」です。<br />人間らしさを感じない、自分の欲望のためだけに這い上がる、<br />そのカタブツな感じがなるほど少々古くさい感じがするのは否めません。<br />が、読んで損のない作品だと思います。<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>東野圭吾</dc:subject>
<dc:date>2009-10-06T18:05:18+09:00</dc:date>
<dc:creator>まどか</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>「嘘をもうひとつだけ」　東野圭吾</title>
<description> 　　評価：特にこれと言った感想のない作品私の本の評価の基準は、「心に残るものがあるかどうか」に重点を置いてあるのですが。この作品は、読み終わった翌日には内容を忘れてしまうくらいあっさりとした軽い短編集でした。加賀刑事シリーズでこの作品だけ未読だった理由は、amazonでの評価が高くないので後回しにしていたからです。一般的に「普通」と言われてる作品をあえて読もうってなかなか思えないんですよね・・・・。でも
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<![CDATA[ 　　<a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/w/i/s/wish0622/20091006170954928.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/w/i/s/wish0622/20091006170954928s.jpg" alt="嘘をもうひとつだけ" border="0" width="120" height="120" /></a><br /><br />評価：<a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/w/i/s/wish0622/20081219000426.gif" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/w/i/s/wish0622/20081219000426.gif" alt="☆３" border="0" width="55" height="12" /></a><br /><br /><strong><span style="color:#ff0066">特にこれと言った感想のない作品</span></strong><br /><br />私の本の評価の基準は、「心に残るものがあるかどうか」<br />に重点を置いてあるのですが。<br />この作品は、読み終わった翌日には内容を忘れてしまうくらい<br />あっさりとした軽い短編集でした。<br /><br />加賀刑事シリーズでこの作品だけ未読だった理由は、<br />amazonでの評価が高くないので後回しにしていたからです。<br />一般的に「普通」と言われてる作品を<br />あえて読もうってなかなか思えないんですよね・・・・。<br /><br />でも、シリーズ読破という意味で読んでみたのですが、<br />正直、読んでも読まなくてもいいかな、という感じの作品です。<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>東野圭吾</dc:subject>
<dc:date>2009-10-06T17:19:56+09:00</dc:date>
<dc:creator>まどか</dc:creator>
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<title>「新参者」　東野圭吾</title>
<description> 評価：大きな起伏はないが、溢れる人情と風情を穏やかに描いた心に響く作品先月発売された人気の加賀刑事シリーズ最新刊。短編集のようで実は長編になっているというちょっと変わった構成ですが、とにかくうまい！参りました！この作品、とても好きです。事の発端は、日本橋の一角で起きた殺人事件。事件に関係していると思われる人々が住む人形町を加賀が歩き回り、煎餅屋、瀬戸物屋、時計屋・・・など1軒1軒を訪ね、それぞれの家
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/w/i/s/wish0622/20091002173949be0.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/w/i/s/wish0622/20091002173949be0s.jpg" alt="新参者2" border="0" width="120" height="120" /></a><br /><br />評価：<a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/w/i/s/wish0622/20081207195711.gif" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/w/i/s/wish0622/20081207195711.gif" alt="☆4.5" border="0" width="55" height="12" /></a><br /><br /><strong><span style="color:#ff0066">大きな起伏はないが、溢れる人情と風情を穏やかに描いた心に響く作品</span></strong><br /><br />先月発売された人気の加賀刑事シリーズ最新刊。<br />短編集のようで実は長編になっているというちょっと変わった構成ですが、<br />とにかくうまい！参りました！この作品、とても好きです。<br /><br />事の発端は、日本橋の一角で起きた殺人事件。<br />事件に関係していると思われる人々が住む人形町を加賀が歩き回り、<br />煎餅屋、瀬戸物屋、時計屋・・・など1軒1軒を訪ね、<br />それぞれの家の中の小さな"物語"に接していきます。<br /><br />ほんのちょっとしたすれ違い、勘違い、意地の張り合いから<br />うまくいかなくなった夫婦の関係や親子の関係。<br />加賀は決して深入りはしませんが、<br />抜群の慧眼、自分の信念と温かい言葉で<br />穏やかに人々の心に入り込んでいく様がこの作品の真骨頂。<br />ひとつひとつの物語がしんみりと心に染み込んできて余韻も最高です。<br /><br />そして、もうひとつ印象的なのが人情と風情溢れる下町の描き方。<br />自分も加賀と一緒に人形町を歩いているような気持ちになり、<br />この町の様々な魅力にドキドキしながら読みました。<br /><br />東野さんは実際にここを何度も歩いたそうですが、<br />その際に見たもの、感じたことが手に取るように伝わってきて、<br />「素敵だな、ここに行ってみたいな」と思わされます。<br /><br /><br />この人は人間の"悪"の部分を書かせたら一級品だけど、<br />こういう人情味溢れる、心にジーンとくるドラマも同じくらい上手い。<br />とにかく素敵な作品なので、多くの人に読んでいただきたいと思います。<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>東野圭吾</dc:subject>
<dc:date>2009-10-02T17:37:12+09:00</dc:date>
<dc:creator>まどか</dc:creator>
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<title>「悪人」　吉田修一</title>
<description> 評価：面白い、しかし・・・タイトル負けか？現代の若者の心の闇をとても上手く描き出した群像劇。携帯の出会い系サイトで出会った女を殺してしまった男、その男に本気で惚れて一緒に逃走する女。そして被害女性が惚れていたろくでもない男。それぞれの関わり合いから起きる悲劇、そして彼らのリアルな心情にどんどん引き込まれてあっという間に読破してしまいました。殺される女性の浅はかさも手に取るように分かるし、殺す男の不
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/w/i/s/wish0622/20090926120520282.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/w/i/s/wish0622/20090926120520282s.jpg" alt="悪人" border="0" width="120" height="120" /></a><br /><br />評価：<a href="http://blog-imgs-31.fc2.com/w/i/s/wish0622/20081218230733.gif" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-31.fc2.com/w/i/s/wish0622/20081218230733.gif" alt="☆４" border="0" width="55" height="12" /></a><br /><br /><span style="color:#ff0066"><strong>面白い、しかし・・・タイトル負けか？</strong></span><br /><br />現代の若者の心の闇をとても上手く描き出した群像劇。<br />携帯の出会い系サイトで出会った女を殺してしまった男、<br />その男に本気で惚れて一緒に逃走する女。<br />そして被害女性が惚れていたろくでもない男。<br />それぞれの関わり合いから起きる悲劇、そして彼らのリアルな心情に<br />どんどん引き込まれてあっという間に読破してしまいました。<br /><br />殺される女性の浅はかさも手に取るように分かるし、<br />殺す男の不甲斐なさや弱さにも読み進むうちにどんどん引き込まれます。<br />人は誰でも心に弱い部分を持っているのだろうけど、<br />そこを互いに触発し合う相手と出会った時、それは大きな負のエネルギーに変わり、<br />一気に誤った方向へと転がり落ちてゆくんだな・・・といいう怖さを感じました。<br /><br />しかし、この犯人の男が、私にはどうしても「悪人」とは感じられず、<br />どこでその「悪」の部分が出てくるんだろう？と期待して読み進んだので、<br />最後には正直「なぁんだぁ・・・」とちょっとガッカリしてしまいました。<br />面白いけど何かちょっと足りないような、タイトル負けしてるような、<br />そんな印象が残りました。<br /><br /><br />あと、九州の田舎が舞台になっているので、方言が沢山出て来ます。<br />大分生まれの私にとっては馴染みのあるもので懐かしささえ感じますが、<br />知らない方にとってはちょっと読みにくいと思います。<br />私も「鉄道員」はかなり苦労しましたので・・・・・。<br /><br />が、吉田さんの文章は読み手をぐいぐい引き込んでゆく巧みなテクニックで、<br />読み始めたらすぐに物語の世界へ入っていくことが出来ます。<br />個人的には「パレード」の方が後に残るものがあるので好みですが、<br />しかし「今夜、何か面白いものが読みたい」という時、<br />一晩のお供にはちょうどいい作品。お勧めです。<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>吉田修一</dc:subject>
<dc:date>2009-09-26T12:44:08+09:00</dc:date>
<dc:creator>まどか</dc:creator>
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