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まどか

Author:まどか
主にミステリーが好きで色々読んでいます。特に好きな作家は東野圭吾、横山秀夫、奥田英朗、伊坂幸太郎です。

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訪問ありがとうございます。 読んだ本の感想を随時アップしていきます。ミステリー以外のものについてはネタバレしているものもあります。記事の冒頭に記入しているのでご注意ください。 気軽にコメントいただけると嬉しいです。
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2008.04.17 Thu 22:56
村山由佳


評価:☆4.5

村山由佳の第129回直木賞受賞作。
ひとつの家族を6つの角度から描いた短編集で、
それぞれの人物が織り成す別々の物語が
読み進んでいくうちに点と線とで繋がって六角形になっていくように感じる、
そんな不思議な1冊。

これほどに複雑な事情のある家族もなかなか存在しないでしょうが、
それぞれの身に降りかかる出来事はどれも現実的で、
それぞれがまた、自分の身近にもありがちな苦悩を抱えている。

友達に、恋愛に、結婚に、家庭に、仕事に・・
言葉ではうまく表せないけど、漠然とした悩みや憤りを感じる時。
解決のしようもないまま時だけが流れていく、ということがあると思う。
ふと立ち止まった時に感じる不安や虚しさ・・
そういう自分の中で処理できないものを人は誰でも持っているのかもしれない。

それぞれが違った物語なのに、なぜかそれぞれに共感できて、
もし自分がその立場だったら・・と考えると胸が痛くなる。
それでいて、「家族とは」というテーマが最後に残されるのが素晴らしい。
この1冊で色んなことを考えさせられる、とても中身が濃い作品です。
もっとこの人の書くものを読んでみたい、そう思わせてくれます。


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2008.04.17 Thu 13:05
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評価:☆3

第6回「小説すばる」新人賞受賞作品でもある、
村山由佳さんのデビュー作。

女性作家の、特に恋愛小説は苦手なのですが、
この作品は男性を主人公に一人称で淡々と綴られているのが、
ギリギリ許容範囲というところでしょうか。

登場人物もストーリーもいたって凡庸。
だけどこれほどまでの純愛を真正面から徹底して描かれると、
この主人公である歩太に愛される女性・春妃のことが
羨ましくさえ感じる・・。
少女漫画のような世界だなぁと思いますが、
だからこそ女性が夢見るであろう恋愛の形というか、
願望というか。

この主人公の年齢が19歳であることも含め、
ストーリーには勢いとも感じられるものがあるし、
村山さんの感性は個人的にとても好きです。
ですが、
この作品が好きか?と問われたら、私としては何とも答え難いです。

村山さんが目指した方向性の通り、
ものすごく切なくなる作品ではあります。
ですが、共感できないのはやはり自分の年齢のせい?
わりとリアリストなんで、ごめんなさい。
ということで、もしあと5年前に読んでいたら、
また違った感想を持てたかもしれない・・とも、思います。



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