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まどか

Author:まどか
主にミステリーが好きで色々読んでいます。特に好きな作家は東野圭吾、横山秀夫、奥田英朗、伊坂幸太郎です。

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訪問ありがとうございます。 読んだ本の感想を随時アップしていきます。ミステリー以外のものについてはネタバレしているものもあります。記事の冒頭に記入しているのでご注意ください。 気軽にコメントいただけると嬉しいです。
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2009.02.05 Thu 20:24
クローズド・ノート

評価:3.gif

これまでに読んだ雫井氏の作品とはガラリと雰囲気が違います。
昨年映画化され話題になっていたので期待して読みましたが、
個人的にはどうもいまいちです。正直、退屈な作品でした。

主人公が自室のクローゼットで以前の住人が残したらしき一冊のノートを見つけ、
そこからストーリーが展開する・・・とは予め映画の予告で知っていました。
が、想像よりも物語に起伏がないし、ノートの内容もインパクトがなく、
だんだんと飽きてしまい後半は斜め読みで済ませてしまいました。
もう少し派手な展開を想像していたから余計に期待はずれ。
一般的には「心温まるストーリー」なのでしょうが、何かが足りない・・・。

テーマがたとえば病気にしろ、事故にしろ、事件にしろ、
シンプルな叙述ものは読み手の好みが分かれるのだと思います。
荻原浩は好きですが「明日の記憶」も途中から斜め読みしましたし、
北村薫の「スキップ」もダメでした。
自分にはこういう作品はどうやら合わないようです。


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「虚貌」 雫井脩介
2009.01.27 Tue 19:30
虚貌虚貌 下

評価:4-5.gif

とにかく面白いものが読みたいときに

これを読んだ後久しぶりに「犯人に告ぐ」も読み直したのですが、
二度読む類の本ではないと思っていた自分の愚かさを心から恥じました。
エンターテイメント小説は一度読めばもう終わりというものが多いですが、
この人の作品はちょっと別格だなぁと改めて思います。
これもまた、時間が経って再読してもきっと楽しめる作品でしょう。

核になるトリックについては賛否両論があるようですが、
確かに「そんなのあり?」な感じは否めないものの、
ミステリーと思わずに読んでいたのでオチどうこうは抜きにして
とにかく存分に楽しませてもらったのでこの評価をします。

自分の犯した罪は、必ず自分に返ってくる。
支柱となっているのはただそれだけの本当に簡単なことなのに、
それをここまでスケールの大きな作品に仕上げて読ませる、作者の筆力は圧巻。
盛り上がれば盛り上がるほど、一体どうやって着地させるのか?
その方法に注目が集まるのですが、
伏線の張り方も上手いのでラストも自然に受け入れられました。
「とにかく面白いものが読みたい」という方にお勧め。

上巻を読み終えたら間違いなく続けて下巻も読みたくなるので、
必ず2冊同時に購入してください。



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2008.06.13 Fri 20:12
犯人に告ぐ


評価:☆4.5


ここ最近でかなりのヒット!
文庫では上・下巻と分かれているのですが、
途中で止められるはずもなく終日読み耽りました。
正直、【上】ではナナメ読みでもいいかな、というくだりが少々ありましたが、
【下】に突入するともう1行ごと読み進むのがドキドキハラハラ。
犯罪小説ですがエンターテイメント性にも満ちており、
なるほどこれは映画化もされるだろうな・・と苦笑してしまいます。

あらすじは、6年前のとある事件で演じた大失態により閑職に飛ばされた刑事・巻島が、
捜査の行き詰まった連続児童殺害事件の「特別捜査官」として再び表舞台に呼び戻され、
その指揮を執る―というもの。
その捜査とは、巻島自らがTV出演し、姿が見えざる犯人に対して公の場で呼びかけるという
史上初の「劇場型捜査」。

しかし、前例のないそのような捜査が素直に進展するはずもなく、
警察内部の紛争、TVの視聴率争い、マスコミからのバッシング、
様々なものが絡み合い事件は解決どころか更にヒートアップしていく。
そのスピード感と迫力が圧巻で、
ラストに向け巻島が犯人を追い詰めていくシーンはもう鳥肌もの。

先日読んだ「火の粉」もそうでしたが、
この作家のストーリーテリングの上手さには脱帽です。
手に汗握る展開にこのゾクゾク感、他ではなかなか味わえないと思います。
最高潮に盛り上がったままに物語が終わっていくので、
読後もしばらく興奮が冷めやりません。
純粋に読み手を楽しませてくれる1冊だと自信を持ってお勧めしたいと思います。


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2008.05.01 Thu 20:56
火の粉


評価:☆4.5

ずっと気になっていた作家さん、やっと1冊読みました。
感想は・・・面白い!そして、とにかく「怖い」です・・・・。


元裁判官・梶間が退官して購入した一軒家の隣に、
二年前に彼が無罪判決を下した男・武内が越してきた。
この男が現れてから、平和だった梶間家に異変が起きはじめる・・・。

一見、残酷な殺人事件など起こしそうにない武内。
紳士的で温厚な態度の裏には一体何が隠されているのか?
梶間家がだんだんと引き裂かれていく様の恐怖感、
次に何が起こるのかとページを捲る手が止まりません。

登場人物それぞれの心情も非常に上手く書かれています。
特に梶間の妻・尋恵が姑の介護と戦う姿、
息子の嫁・雪見が思い通りにいかない育児に悩む姿。
これは女性作家が書いているのでは?と錯覚させられてしまうほどです。

そして一番は武内のキャラクター。
彼の異常さにはゾクゾクしますが、やはりこれはありえない話ではないと思う。
人間はこんなにも、弱くて、脆い。


かなりスパイスの効いた1冊なので、日常の合間のいい現実逃避になります。
サスペンスですが、ホラー性さえある"家族劇"。
最後は悲劇ですが、それでも明るい光が射して終わるところが
またうまい!と感じざるを得ません。
ただし、怖いのが苦手な方にはお勧め出来ませんよ。



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