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まどか

Author:まどか
主にミステリーが好きで色々読んでいます。特に好きな作家は東野圭吾、横山秀夫、奥田英朗、伊坂幸太郎です。

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訪問ありがとうございます。 読んだ本の感想を随時アップしていきます。ミステリー以外のものについてはネタバレしているものもあります。記事の冒頭に記入しているのでご注意ください。 気軽にコメントいただけると嬉しいです。
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2009.10.06 Tue 17:19
  嘘をもうひとつだけ

評価:☆3

特にこれと言った感想のない作品

私の本の評価の基準は、「心に残るものがあるかどうか」
に重点を置いてあるのですが。
この作品は、読み終わった翌日には内容を忘れてしまうくらい
あっさりとした軽い短編集でした。

加賀刑事シリーズでこの作品だけ未読だった理由は、
amazonでの評価が高くないので後回しにしていたからです。
一般的に「普通」と言われてる作品を
あえて読もうってなかなか思えないんですよね・・・・。

でも、シリーズ読破という意味で読んでみたのですが、
正直、読んでも読まなくてもいいかな、という感じの作品です。


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「新参者」 東野圭吾
2009.10.02 Fri 17:37
新参者2

評価:☆4.5

大きな起伏はないが、溢れる人情と風情を穏やかに描いた心に響く作品

先月発売された人気の加賀刑事シリーズ最新刊。
短編集のようで実は長編になっているというちょっと変わった構成ですが、
とにかくうまい!参りました!この作品、とても好きです。

事の発端は、日本橋の一角で起きた殺人事件。
事件に関係していると思われる人々が住む人形町を加賀が歩き回り、
煎餅屋、瀬戸物屋、時計屋・・・など1軒1軒を訪ね、
それぞれの家の中の小さな"物語"に接していきます。

ほんのちょっとしたすれ違い、勘違い、意地の張り合いから
うまくいかなくなった夫婦の関係や親子の関係。
加賀は決して深入りはしませんが、
抜群の慧眼、自分の信念と温かい言葉で
穏やかに人々の心に入り込んでいく様がこの作品の真骨頂。
ひとつひとつの物語がしんみりと心に染み込んできて余韻も最高です。

そして、もうひとつ印象的なのが人情と風情溢れる下町の描き方。
自分も加賀と一緒に人形町を歩いているような気持ちになり、
この町の様々な魅力にドキドキしながら読みました。

東野さんは実際にここを何度も歩いたそうですが、
その際に見たもの、感じたことが手に取るように伝わってきて、
「素敵だな、ここに行ってみたいな」と思わされます。


この人は人間の"悪"の部分を書かせたら一級品だけど、
こういう人情味溢れる、心にジーンとくるドラマも同じくらい上手い。
とにかく素敵な作品なので、多くの人に読んでいただきたいと思います。



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「赤い指」 東野圭吾
2009.09.17 Thu 12:31
赤い指

評価:☆3.5

加賀シリーズ7作目、待望の文庫化

加賀刑事の作品は短編集「嘘をもうひとつだけ」以外全て読んでいますが、
このシリーズはやはり、正直言って個人的にはいまひとつです。
確かに加賀はカッコイイしファンが多いのも納得は出来るのですが、
ちょっと雰囲気が独特なので好みが分かれるのかも、と思います。
主人公がクールなので仕方がないですが、どれも淡々としていて、
読みごたえに欠けるというのが率直な感想です。

これまでの加賀シリーズはミステリー色が強かったのですが、
今回はガラっと趣向が変わって、家族の問題をテーマにした作品。
内容はとても考えさせられることが書かれてあるし、
こういう家族って実際にありそうだなぁと思うから真剣になって読める。
人間は追いつめられたとき、何を守り何を捨てるのか。
看過出来ない困難な問題を真正面から描いている点が東野さんらしいです。

が、もう一度読みたいという域まではいかなかったのが、
やはり好みの問題なのでしょうか。
明日9月18日発売予定のシリーズ最新作「新参者」を買うか買うまいか、
現在非常に迷っています。



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2008.04.18 Fri 10:56
どちらかが彼女を殺した


評価:☆4

ご存知、加賀刑事シリーズ。

たった1人の家族である妹を自殺に見せかけて殺された兄が、
その真相を知るために刑事に隠れて
独自の捜査を始めることを決意する。
「犯人は、自分の手で暴くのだ」―
そこへ、同じく"現場"を見て疑問を抱いた加賀がクールに登場。
「個人の捜査には限界がある」と、兄の思惑を見抜いて彼につきまとう。
この2人の駆け引きも見もの。
しかし、惚れるわ、加賀さん・・!こんな"デキる"男だったとは。


さて、容疑者は絞られた。
犯人は、男か?女か?

「どちらかが彼女を殺した」

・・なるほどなるほど!
まさにタイトル通りの謎解きもの。

実は、最後に何かどんでん返しがあるかも?
と思いながら読んでしまったので、
どうにも推理に集中出来ませんでした。

なので言ってしまいますが、どんでん返しなんてものはありません!
思いっきり推理に没頭して読んでください。
最後には、袋閉じの解説が待ってますので。


ですが、犯人が分からなくてもきっと、面白いと思える作品でしょう。
殺された園子も、兄も、ちょっと哀れですが・・
その分加賀の魅力が引き立っています。

またひと味違った東野圭吾、
一度挑戦してみては?という1冊です。




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「悪意」 東野圭吾
2008.04.18 Fri 10:54
悪意


評価:☆4

またまた加賀刑事シリーズ。
実を言うと、2作目に読んだのはこちらでした。
この作品は人気が高いようで、ずっと気になっていたのですが。
なるほど!納得の1冊です。

人間の心の奥底に潜む理由なき"悪意"―
その、一種の執念とも言えるものを
ここまで徹底的に突き詰めた東野さんに感服です。
いやぁ、本当にすごい!

手法も斬新で、犯人の手記と加賀刑事の記録、独白、回想・・と、
それぞれの側から交互に語られていきます。
なので、前半で早くも犯人が分かってしまって、
まさか後半全部使って種明かし?と、一瞬興ざめしたのもつかの間。
物語はそこから二転三転し、
最後には「やれれた!」と叫んでしまいます。

最高のミステリーですが、何しろめちゃくちゃダークです。
東野ファンにはお勧めの1冊ですが、覚悟して読んでください。

ちなみに、加賀の教師時代のエピソードも出てきますよ。



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2008.04.18 Fri 10:53
眠りの森


評価:☆4

先日に続き、加賀シリーズの2作目であるこの作品。
大学を卒業した加賀恭一郎が、刑事になって再登場します。
実はその前に一度教師になっていたのですが、
自分には向いていなくて退職したとのこと。
詳しい事情はここでは述べられていませんが・・。

ということで、本題に戻します。
内容は、とあるバレエ団で起きた悲劇の物語。
ここで加賀刑事はバレリーナの1人である
浅岡美緒という女性に恋をします。
刑事としての彼の魅力と、1人の男性としての彼の魅力。
その双方がたっぷり描かれていて、
ようやくファンの間で加賀が人気がある理由が
理解出来たような気がしました。

バレエってあまり馴染みのない世界ですが、
ダンサーたちの踊りに対するストイックな姿勢や人間関係、
それらの独特な空気がすごく分かりやすく書かれていました。

想像を絶する努力で築きあげられた"プリマドンナ"の地位、
それはどんなことをしてでも、守らなければならないもの。

華やかな世界の裏側に隠された彼女たちの苦悩・・
ちょっと悲しい物語ですが、
加賀刑事の美緒に対するピュアな恋心が
それを大きく救ってくれているように感じます。
なので読後感も良いです。

謎解きというより、登場人物の"心の内"に引き込まれて
一気に読んでしまいました。
特に大きな仕掛けや驚きがある作品ではないですが、
それがかえって良かったと思います。



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2008.04.18 Fri 10:52
東野圭吾 卒業


評価:☆3

東野ファンならご存知であろう、加賀刑事のデビュー作。

とは言っても実は私、
加賀シリーズはまだ1冊も読んだことはありません。
どれから読もうかとずいぶん悩んだのですが。
やはり、彼が刑事になる前の大学生時代を描いたという、
このシリーズ1作目から手にとることにしました。

舞台はとある大学、
卒業を間近に控えた7人の大学生の青春を描いたミステリー。
東野さん自身が20台の頃に書かれた作品だということもあり、
今読むとちょっと初々しくもあり、新鮮でもあり、
どこかもどかしさも感じるるような・・そんな作品。

7人の仲間のひとりが自室で死んでいたことから物語は始まりますが、
果たして自殺なのか?他殺なのか?
真実を必死で突き止めようとする彼らの背景に、
部活、就職、卒論・・大学生ならではのキーワードが色々と絡んできて、
読んでいて自分の大学生時代を思い出して懐かしくなりました。

ちなみに、サブテーマの「雪月花」というのは、茶会の一種。
これが物語の重要なキーポイントになっているのですが、
そのからくりは何度か繰り返し読まないと理解し難いです・・。
私はいまだに100%理解はしてません(笑)

それにしても、「卒業」っていう単語は、
どこか人をセンチメンタルな気持ちにさせるものですね。
大学生の頃にこれを読んでいたら、どんな感想を持ったかなぁ。
「仲間なんて、卒業するまで」というのは寂しいけど、
現実はやっぱりその通りなんですよね。
ちょっと切なくなりました。




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