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まどか

Author:まどか
主にミステリーが好きで色々読んでいます。特に好きな作家は東野圭吾、横山秀夫、奥田英朗、伊坂幸太郎です。

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訪問ありがとうございます。 読んだ本の感想を随時アップしていきます。ミステリー以外のものについてはネタバレしているものもあります。記事の冒頭に記入しているのでご注意ください。 気軽にコメントいただけると嬉しいです。
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2008.10.10 Fri 20:36
天使のナイフ

評価:☆4.5

第51回(2005年)乱歩賞受賞作の文庫化。
評判も聞いていたので楽しみに読みましたが、やはりハズレがないですね。

いわゆる"少年犯罪"の話です。
主人公・桧山は生後5ヶ月の娘の目の前で妻を殺された。
が、犯人は3人とも13歳の少年のため、罪に問われることがない。

そしてその4年後、その少年のひとりが何者かに殺害され、
アリバイがなく動機のある桧山は警察に疑いを持たれてしまう・・・。
ここから再び事件が動き始めます。

妻を殺した少年は、事件の後一体どういう気持ちで日々を過ごしていたのか?
反省はしていたのか?更生への道をきちんと歩んでいたのだろうか?
桧山はそれを知りたいと思うようになる。
ここがこの作品の大きな鍵になります。

つまり、妻を失った夫の恨みや復讐心ばかりを強く押し出すのではなく、
あくまで少年法とは何か?更生とは何か?
そして、なぜ少年達は犯罪を犯してしまったのか?
というところを突き詰めていく点にいい意味で期待を裏切られました。

被害者の訴え、加害者の訴え、
そして少年達の更生に携わる者たちの訴え。
それぞれの視点から明かされていく事件の"真相"に、
なんだかやり切れない気持ちにさせられるのですが・・・
やはり、何が理由でも人を殺してはいけません。

少年少女達の心の弱さや脆さに、
大人達はきちんと気付いてあげなければならないのですね。


ちなみに、同じ少年犯罪を扱った東野さんの「さまよう刃」もお勧めですが、
この作品のほうがあちらよりは色んな意味で読みやすいかと思います。
なのでこういうの苦手、という方にも是非一度手にとって頂きたいです。


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