Calendar
2018.07.
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

まどか

Author:まどか
主にミステリーが好きで色々読んでいます。特に好きな作家は東野圭吾、横山秀夫、奥田英朗、伊坂幸太郎です。

welcom!
doll03A-28.gif
訪問ありがとうございます。 読んだ本の感想を随時アップしていきます。ミステリー以外のものについてはネタバレしているものもあります。記事の冒頭に記入しているのでご注意ください。 気軽にコメントいただけると嬉しいです。
拍手する
ランキング参加中
ユーザータグ
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
RSSフィード

my favorite novels

読んだ小説の感想をアップします。

スポンサーサイト
--.--.-- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

2008.10.14 Tue 22:34
愛がいない部屋

評価:☆4.5

「スローグッドバイ」「1ポンドの悲しみ」に続く
石田さんの恋愛短篇集3冊目。

東京の超高層マンションを舞台に、
そこに住む様々な住人の生活を描き出した作品。
今回はまた少しテイストが違いますが、やっぱりいいです。

外からの印象だけでは人の本当の姿って分からない。
寂しさで心にポッカリあいた穴はどうやったら埋めることが出来るのか?
誰もが苦しみもがきながらも幸せを手に入れたいと願うのに、
なかなか思い通りにいかなくて、読みながら胸がしめつけられます。


例えば「17ヶ月」では、30後半になって念願の出産をした女性が、
"母親は子供を産んだというだけで、自分という存在のすべてを
子どもにさしださなければならないのだろうか。"
と考えるシーンがあります。
彼女にとっては子どもと同じくらい、仕事もひとりの時間も大事だった。

こういう誰にも言えない女性の苦悩などを、
柔らかくも確実に伝える独特な世界観を石田さんは持っている。
人間のどうしようもない部分、理屈で割り切れない部分、
それらの表現の仕方がものすごく絶妙で心を揺さぶられます。

そしてどの話にも共通してるのですが、
最後にキラリと光るのが"女性の強さ"。
答えなんてなくても、なんだか前向きな気持ちになれる。
ハッピーエンドとはまた一味違う余韻を残してくれます。


3冊の中ではこちらが一番"大人のための恋愛小説"という印象。
今読んだからこそこういう感想を持てたのだと思います。


スポンサーサイト


にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

Name
Mail
URL
Title
Message
Pass
Secret  管理者にだけ表示する
Top

Trackback URL

Top

Copyright © my favorite novels All Rights Reserved.

Designed by Flug

FC2Ad


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。