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まどか

Author:まどか
主にミステリーが好きで色々読んでいます。特に好きな作家は東野圭吾、横山秀夫、奥田英朗、伊坂幸太郎です。

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訪問ありがとうございます。 読んだ本の感想を随時アップしていきます。ミステリー以外のものについてはネタバレしているものもあります。記事の冒頭に記入しているのでご注意ください。 気軽にコメントいただけると嬉しいです。
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2008.12.24 Wed 16:07
パレード

評価:☆4

上辺だけの付き合いの落とし穴

「こわい」という感想が多いけれど、率直に「おもしろかった」。

都内の2LDKのマンションで共に生活をする4人の男女達の物語。
それぞれの人物が順番にモノローグで語る自分自身のこと、
各々の目から見た他の登場人物のこと、そして一見平凡な共同生活のこと。
読み進むにつれてその空間にどんどん引きずられていき、
気付けば自分もそこの住人になっていた、という感覚でラストを迎えてしまいました。

その暮らしを「インターネットでチャットをしているようなもの」と言う者もいれば、
「ここで暮らしている私は、間違いなく私が創り出した『この部屋用の私』である」
と言う者もいる。

家庭用の自分、職場用の自分、友達用の自分、
誰でも「その場」に適応する自分を自ら創り出して演じているのかもしれない・・・
偽っているわけではないけれど、しかし「ここではこの自分でいるのが最も適している」
と思うことは確かにあるし、ものすごく納得できます。
そしてこの話は、そのような生活の中にある「落とし穴」という表現が
最もしっくりくるな、と最後に思いました。

とにかく吉田修一、うまいです。
登場人物のキャラの使い分けはさることながら、
それぞれが絡まりあう中での目に見えない機微の描き方が絶妙。
他の作品もこれからどんどん読んでみることにします。


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