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まどか

Author:まどか
主にミステリーが好きで色々読んでいます。特に好きな作家は東野圭吾、横山秀夫、奥田英朗、伊坂幸太郎です。

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訪問ありがとうございます。 読んだ本の感想を随時アップしていきます。ミステリー以外のものについてはネタバレしているものもあります。記事の冒頭に記入しているのでご注意ください。 気軽にコメントいただけると嬉しいです。
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2008.04.18 Fri 10:46
夜明けの街で


評価:☆4

これは、ミステリーと思って読むと期待はずれになるかもしれません。
私にとっては恋愛小説の部類に入りますね。
そこにミステリーがちょっと絡んでくる感じ。

ごくありふれた妻子持ちのサラリーマンが、
彼の勤める会社に派遣社員としてやってきた女性と恋に落ちるんですが。
2人の出会いも、不倫の恋も、
これといって特別に変わったことはなく、
言い換えれば誰にでも起こりそうなこと。
だからこそ、ぐいぐいのめりこんで読んでしまった。

東野作品の良さはキレイごとがないことであると私は思うんですが、
これもものすごく純粋な不倫(恋愛)を書いているのに、
そこに男の狡さ、女のしたたかさ、強さ、
そういうものもちゃんと入れ込まれてあって。
そこまで書いちゃう?東野さん!って。
結婚に夢見てる女性にはお勧め出来ない作品かもしれません。
でもですね、決してドロドロはしていないんです。
読んでいくうちに、自分も恋愛がしたくなります(笑)。


番外編の「新谷君の話」も良いです。
主人公の男に不倫を相談された友人の視点で書かれたものですが、
「運命の赤い糸なんて存在しない」
私も、そう思います。

サザンの名曲「LOVE AFFAIR~秘密のデート」の曲の世界を小説にしたい、
と思ったことがこの作品の始まりだったそう。
あの曲の出だしが"夜明けの街で"であることも、
東野さん自身が某雑誌のインタビューで語っているようです。


→以下、ネタバレあり

あくまで男性目線だからということもあるんでしょうが、
この秋葉という女性、本当に頭が良くて強い。
そして不倫というものを非常によく理解してる。
そこで後半、渡部というこの男は良心の呵責に悩まされるわけですが、
こういう男性もなかなか珍しいかなぁと。
それほどに秋葉が出来た女性だったというのもあるでしょうが。

しかし、終盤に渡部が妻との別れを決意したとたん、
秋葉がそれまで必死で続けていた"我慢"をやめようとする。
この辺りがものすごくリアリティーありましたね。
ゾクゾクきました。

でも。
ここからドロドロ・・?と思いきや、
ところがどっこい。
結局、秋葉は最後の最後まで、"出来た女"でい続けるんですね・・。
「秘密」もそうでしたが、東野さんって女性に優しいな(笑)。
それだけに「白夜行」の雪穂は衝撃的でしたが。

この作品は賛否両論が分かれるでしょうが、
私はまさに彼の新境地として好意的に読むことが出来ました。
サラっと書かれているのに心にズーンとくる、
そういう恋愛小説だと思います。
やっぱり東野圭吾は良いです。
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