Calendar
2018.04.
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
プロフィール

まどか

Author:まどか
主にミステリーが好きで色々読んでいます。特に好きな作家は東野圭吾、横山秀夫、奥田英朗、伊坂幸太郎です。

welcom!
doll03A-28.gif
訪問ありがとうございます。 読んだ本の感想を随時アップしていきます。ミステリー以外のものについてはネタバレしているものもあります。記事の冒頭に記入しているのでご注意ください。 気軽にコメントいただけると嬉しいです。
拍手する
ランキング参加中
ユーザータグ
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
RSSフィード

my favorite novels

読んだ小説の感想をアップします。

スポンサーサイト
--.--.-- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

「邪魔」 奥田英朗
2009.05.30 Sat 18:45
邪魔 上邪魔 した

評価:☆4.5

疑惑、確信、絶望・・・奈落に落ちてゆく主婦のリアリティー

奥田英朗=伊良部先生のイメージが強烈なのですが、
「最悪」「邪魔」のミステリー2作も実はとても面白いです。
(「最悪」のレビューはまだアップしておりませんが・・・)

平凡な主婦が第三者に人生を狂わされる話なのですが、
読みながら桐野夏生さんの「OUT」(文庫上下巻)を思い出しました。
ただ、あれほどまでに底辺の底辺まで落ちてしまった女性達の話ではなく、
この作品はあくまで「夫の犯罪によって苦しむ主婦の話」。
彼女の気持ちが疑惑から確信へ、そして絶望、開き直り、と変化してゆく様が
ものすごくリアリティーがあってぐいぐい引き込まれました。

「ガール」や「マドンナ」でも実感しましたが、
奥田さんは生身の人間の感情を描くのが本当に上手い。
小説の中の出来事がなんだか他人事ではないような気持ちになるのです。
この主婦はもしかしたら隣人や友人の姿かもしれないし、
または自分の姿かもしれない。
身内が犯罪を犯すことは容易には想像はつきませんが、
家族という”運命共同体”の中でたった一人の過ちが全員の人生を狂わせ、
それによって自分に降りかかる災難、そして転落の様を考えるとゾっとします。

ただ、堪忍袋の緒が切れてしまった人間が突然プツっと自棄を起こす姿が、
ちょっとパターン化してるかな・・・という感じもしました。
まぁ、殆どの奥田作品を読んでいるからこその感想なのですけど。
「ああ、またそっちの方向か」、と思わないでもありません。
しかし、最後まで飽きずに一気に読まされた筆力には感服。
個人的には「最悪」よりも好きな作品になりました。
お勧めです。


スポンサーサイト


にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

早速
早速、図書館で予約しました。
楽しみ。楽しみ。
最近、ほぼミステリーばっかり読んでるな~。
最近読んだのは、

「ルパンの消息」
「昔の僕が死んだ家」

今、読んでるのは、
「私が彼女を殺した」

毎度のことながら、まどかレビュー参考にさせてもらいますv-10
From:ナナフィー URL 2009.05.31. Sun 00:08 [Edit]
★ナナフィーさんへ
その3作品全て読みました。
横山秀夫はどうかな?私はかなり好きなんだけど。
10冊くらい読んだけど、「第三の時効」「臨場」が特にお勧め。
レビューはなるべくネタバレしないように書いてるから、
本選びの参考にしてもらえれば嬉しいです。
From:まどか URL 2009.05.31. Sun 00:19 [Edit]
Name
Mail
URL
Title
Message
Pass
Secret  管理者にだけ表示する
Top

Trackback URL

Top

Copyright © my favorite novels All Rights Reserved.

Designed by Flug

FC2Ad


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。