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まどか

Author:まどか
主にミステリーが好きで色々読んでいます。特に好きな作家は東野圭吾、横山秀夫、奥田英朗、伊坂幸太郎です。

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訪問ありがとうございます。 読んだ本の感想を随時アップしていきます。ミステリー以外のものについてはネタバレしているものもあります。記事の冒頭に記入しているのでご注意ください。 気軽にコメントいただけると嬉しいです。
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2009.07.02 Thu 14:57
死亡推定時刻

評価:星4

現役の法律家が書く”冤罪の作り方”

こうやって冤罪はつくられるのか・・・・。
読みながらゾクゾクと鳥肌が立ち、気分が悪くなりました。
いい作品なのですが後味が悪いので、
落ち込んでる時などには読まないほうがいいかもしれません。

何の罪もない人間を犯罪者に仕立て上げるなんて、
一般庶民の自分達にはとても考えられないことですが。
実際に人事とは思えないほどリアルに書かれたこの作品を読み、
いてもたってもいられない気持ちになりました。
こういうの絶対に許せないと思います。

ラストにあった一文がとても印象的だったので抜粋します。

冤罪というものは、決して一人や二人の悪人の悪意や
誰か一人のミスによって起こるのではなくて、
何十本もの藁が縒り合わされて太い縄になるように、
何十人もの人間のしたこと、それは悪意ばかりではなくある種の善意、
裏切りや過失ばかりではなく、ある種の義務に忠実な振る舞いや、
模範的な行動も、みんな縒り合わされて、
そういった様々な人間の営みが、交じり合い、絡み合って、
それがあるときは冤罪にもなる。



だからって冤罪はあっても仕方がないというのか?と思いましたが、
実際にこの作品を読むと、色々な人間の思惑が重なり合い、
何か見えない大きな力になってひとつの偽りの罪を作り上げてしまう・・・
そう感じさせられました。

釈然としないが、事実とはこういうものなのだろうか。
実際の日本の裁判のあり方はこれでいいのだろうか。

簡単に答えの出ない様々な問題を読み手に訴えかけてくる作品です。
興味のある方には是非読んでみて欲しいです。

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