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まどか

Author:まどか
主にミステリーが好きで色々読んでいます。特に好きな作家は東野圭吾、横山秀夫、奥田英朗、伊坂幸太郎です。

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訪問ありがとうございます。 読んだ本の感想を随時アップしていきます。ミステリー以外のものについてはネタバレしているものもあります。記事の冒頭に記入しているのでご注意ください。 気軽にコメントいただけると嬉しいです。
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「新参者」 東野圭吾
2009.10.02 Fri 17:37
新参者2

評価:☆4.5

大きな起伏はないが、溢れる人情と風情を穏やかに描いた心に響く作品

先月発売された人気の加賀刑事シリーズ最新刊。
短編集のようで実は長編になっているというちょっと変わった構成ですが、
とにかくうまい!参りました!この作品、とても好きです。

事の発端は、日本橋の一角で起きた殺人事件。
事件に関係していると思われる人々が住む人形町を加賀が歩き回り、
煎餅屋、瀬戸物屋、時計屋・・・など1軒1軒を訪ね、
それぞれの家の中の小さな"物語"に接していきます。

ほんのちょっとしたすれ違い、勘違い、意地の張り合いから
うまくいかなくなった夫婦の関係や親子の関係。
加賀は決して深入りはしませんが、
抜群の慧眼、自分の信念と温かい言葉で
穏やかに人々の心に入り込んでいく様がこの作品の真骨頂。
ひとつひとつの物語がしんみりと心に染み込んできて余韻も最高です。

そして、もうひとつ印象的なのが人情と風情溢れる下町の描き方。
自分も加賀と一緒に人形町を歩いているような気持ちになり、
この町の様々な魅力にドキドキしながら読みました。

東野さんは実際にここを何度も歩いたそうですが、
その際に見たもの、感じたことが手に取るように伝わってきて、
「素敵だな、ここに行ってみたいな」と思わされます。


この人は人間の"悪"の部分を書かせたら一級品だけど、
こういう人情味溢れる、心にジーンとくるドラマも同じくらい上手い。
とにかく素敵な作品なので、多くの人に読んでいただきたいと思います。

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いままでの、加賀刑事シリーズって、
もっとカタイ印象だったのですが、今回は、
読み終わった後、なんだかほわっとした
感じになりました。
短編集のような、でも全部がつながってる
今回の構成。ホントに東野圭吾という作家の
引き出しの多さには、ビックリしました。
買ってよかったと思える作品でした。
From:まこりん URL 2009.10.02. Fri 23:11 [Edit]
★まこりんへ
正直、「赤い指」がいまひとつだったから買おうかどうか迷ったのですが。
同じく読んだ後に「買ってよかった」と思いました。
これは多くの人に読んでもらいたい作品です。
下町の人々の物語、心が温まりましたね。
「時計屋の犬」が特に良かったです。

東野さんが講談社のHPでコメントしてますが、
「ドミノ倒しのようにドラマが繋がっていった」という表現、
すごく納得出来るなぁと思います。
新しい試みでしたが成功ですね!


From:まどか URL 2009.10.02. Fri 23:33 [Edit]
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