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まどか

Author:まどか
主にミステリーが好きで色々読んでいます。特に好きな作家は東野圭吾、横山秀夫、奥田英朗、伊坂幸太郎です。

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訪問ありがとうございます。 読んだ本の感想を随時アップしていきます。ミステリー以外のものについてはネタバレしているものもあります。記事の冒頭に記入しているのでご注意ください。 気軽にコメントいただけると嬉しいです。
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2010.03.07 Sun 14:05
オリンピックの身代金

評価:☆4.5

渾身の本格社会派サスペンス長編

東京オリンピックに沸く60年代の"光"と"陰"にスポットを当て、
当時の理不尽な格差社会を如実に描き出した本格社会派サスペンス。
まるでその時代へとタイムスリップしたかのように物語に入り込め、
何も知らないその当時のことに自分も主人公と共に怒ったり、疑問を感じたり、
色々な感情を抱きながらも最後はテロを成功させて欲しいと願って読んだ。

実際に東京オリンピックが開催されているということは結末はもう分かっているわけで、
そういう意味ではオチを楽しみに読む作品ではない。
主人公の企みが成功するか否かよりも、
彼がそのような考えに至った背景に描かれる物語が訴えるものにこそ、
この作品で奥田さんが描きたかったことだろうと思う。

繁栄の陰には必ず犠牲がある。
東京は潤っていても、取り残された地方では貧困にあえぐ人間もいる。
オリンピックを開催し世界への体面を保つよりも、
もっと先にやるべきことがあるはずだと考える者達の無念さが痛いほど伝わってきた。
そして、それらの問題は決して過去のものではなく、
現代にも通じるものがあるからこそとても切実なものに感じた。

奥田さんの作品にま毎度色々なことを考えさせられ、そして勉強させられる。
とにかく長いが、読んで絶対に損はない作品。
お勧めします。

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