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まどか

Author:まどか
主にミステリーが好きで色々読んでいます。特に好きな作家は東野圭吾、横山秀夫、奥田英朗、伊坂幸太郎です。

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訪問ありがとうございます。 読んだ本の感想を随時アップしていきます。ミステリー以外のものについてはネタバレしているものもあります。記事の冒頭に記入しているのでご注意ください。 気軽にコメントいただけると嬉しいです。
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2010.03.16 Tue 16:26
異人たちの館

評価:☆4

プロットは素晴らしいが読後に何も残らない


二冊読んで分かったことは、
この人の作品を楽しむには「慣れ」が必要だということ。
自分の期待しているものは得られないが、
中身を楽しむというよりもただ展開を楽しむための作品なのだ。

最初に読んだ「冤罪者」よりもこちらのほうが
より緻密でまとまりもよく、色んな意味で読みやすかったが、
やはり人物像が薄っぺらすぎる。
不気味な雰囲気で最後まで引っ張るわりにはたいしたことないラストで、
「え?これだけ?」という感じ。
異常な人物を描くだけ描いてその背景やそのようになった経緯は明かさないのだから、
どうやったって気持ちがついていかない。
ゆえに、肩透かしをくらった感じがして仕方がないのだ。

ということで冒頭に書いたことに戻るのだが、
これは叙述ミステリーを楽しむための作品であり、それ以上でも以下でもない。
登場人物に感情移入したり、
異常な人間を形成した背景に恐怖をおぼえたり、
どうしてそうなったのかを考えさせられたり、
そういうことが皆無なのだ。

なので、それを全く期待せずに適度な諦めを持ち、
トリックと展開だけを楽しんで読めば良いのだと思う。
それでも最後は釈然としないものは残るのだが、
「それ以上は描かない作家さん」と分かればもう割り切るしかない。
もう一冊読んでみるかどうかは迷うところだ。

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