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まどか

Author:まどか
主にミステリーが好きで色々読んでいます。特に好きな作家は東野圭吾、横山秀夫、奥田英朗、伊坂幸太郎です。

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訪問ありがとうございます。 読んだ本の感想を随時アップしていきます。ミステリー以外のものについてはネタバレしているものもあります。記事の冒頭に記入しているのでご注意ください。 気軽にコメントいただけると嬉しいです。
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2008.05.11 Sun 22:37
チルドレン


評価:☆4

伊坂作品の中でも、こんなにほのぼのとしたものは初めて読みました。
破天荒だが魅力的な男・陣内を主人公とした5つの連続短編集。
人の言うことには決して耳を貸さず、我が道を突き進む。
だけどそんな陣内の言動は、何か、周囲に不思議な影響を与えてしまう。

連続短編と言っても、陣内の大学生の頃の話と、
それから10数年後、家庭裁判所の調査官に就いてからの話、という風に
"現在"と"昔"、物語は二つの空間を行き来し、
最後に全てがひとつの線で繋がっていく・・という構成。

それぞれの語り手は陣内の周囲にいる人物。
第三者の目で見た彼の"不思議さ"がちょっとファニーにも描かれていて、
だけどそれぞれの語り手がとてもあたたかく彼を見守っている姿が思い浮かび、
それが微笑ましく、心があたたまります。

「そもそも、大人が恰好良ければ、子供はぐれねえんだよ」

表題作「チルドレン・Ⅱ」での陣内の台詞です。
少年犯罪や家庭問題で裁判所へやってくる子供や親子の心を、
その独自のやり方でしっかり掴んでいく陣内。
彼の調査官としての生き様、考え方、台詞、どれもとても魅力的です。

陣内を取り囲む人物の中でも、
盲目の青年・永瀬がまた特に魅力的で、彼の語る"過去"の物語「イン」も個人的に好きです。
伊坂さんの作品にはどれもハっとさせられる言葉が必ずひとつはありますが、
特にこの作品には心がギュっと締め付けられるような・・
切なかったり、寂しかったり、嬉しかったり、そういう場面や台詞が沢山あって。
このあたりは説明するよりも、ぜひ読んで味わっていただきたいと思います。
スパイスではなく癒しの1冊なので、心を休めたいときに手にとってみてください。

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