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まどか

Author:まどか
主にミステリーが好きで色々読んでいます。特に好きな作家は東野圭吾、横山秀夫、奥田英朗、伊坂幸太郎です。

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訪問ありがとうございます。 読んだ本の感想を随時アップしていきます。ミステリー以外のものについてはネタバレしているものもあります。記事の冒頭に記入しているのでご注意ください。 気軽にコメントいただけると嬉しいです。
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2008.07.16 Wed 15:07
ビート

評価:☆4.5

樋口シリーズの第三作にして最高傑作!
前二作とはまた少し雰囲気が違うのですが、
それでもやはりここで描かれるのも「家族のあり方」。
それまで樋口がコンビを組んだ氏家とはまた違ったタイプの刑事・島崎洋平が登場します。
彼は真面目で出来のいい長男と不良になってしまった次男、二人の息子の父親。

その島崎が捜査している銀行の行員・富岡に、長男が捜査の情報を漏らしてしまう。
それをネタに、富岡は更なる情報提供を求めて島崎を脅す。
それを知り「情け無い」と感じた次男の英次が、
彼の父親のため、兄のために、取った行動とは・・・・。

「どうせ、俺は家族の余計者だ。そして、余計者にしかできないことがある。」

家族のはみ出し者として生きてきた英次、それを見てみぬふりをしてきた家族。
そんな英次が自分や長男のために何か行動を起こすとは、島崎は夢にも思っていなかった。

自分の進んできた道こそが「正しい」と信じるがあまり、
息子の気持ちに気づいてあげようとしなかった父親。
子供にもそれぞれに意思があり、たとえそれが親の描いた理想とは違っていても、
きちんと尊重してあげなければならない。

毅然としていることだけが父親らしさではないのだと、
樋口との関わりの中で気づき始める島崎。
そして、その樋口の慎重な行動や観察眼が、事件を、島崎を、"真実"へと導いていく。
彼の優しさや繊細さが、今回もまた悲劇を救おうとするのだ。
正直、ちょっとインパクトが弱い主人公だと思っていましたが、
今回は文句なしに「かっこいい」です。

これ一冊だけでもぜひ読んでください!と言いたい作品なのですが、
やはり樋口に愛着を持っていただくだめにも、シリーズ一作から読んでみることをお勧めします。
面白さは保証します!

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